【コラム】根の治療後の痛みがとれないのはなぜ?
健康な状態の歯は、中が血液で満たされています。しかし根の治療(抜髄)を行うと中の血液を全て取り除かれ、そこに人工の固形物(隙間がある)を入れて蓋をします。この抜髄という行為が歯をダメにしているのです。抜髄をするとしみるという症状は消失しますが、その際、根の尖に菌が迷入する確率が高まります。虫歯の痛みの原因は菌なので、誤って入ってしまうと痛みが出るのです。本来エナメル質と象牙質で覆われた神経を引き抜くので、後々に痛みが出ても何ら不思議なことではないのです。虫歯の治療では菌だけを取り除けば抜髄が防げるのです。痛みが強く神経が出ているか出そうな場合は、外科的な抜髄をする医師が大半ですが、内科的治療の3MIX-MP法®なら大切な歯を守ることが可能です。絵本などにあるように、菌だけを殺せば高額な治療費と大切な時間と身体を守れます。詳細はhttp://www.3mix-mp.com参照。
(マイタウン 2017年10月15日号掲載)